【感想文250字】『山月記』【感想・考察・小論文】
学校の課題で作成したものです。
予習や同様の課題の参考にどうぞ。
なお、クオリティはあしからず。
【感想・考察】
『山月記 』(約250字)
自尊心や羞恥心といった本能は人の持つ獣であると李俊は表している。獣、つまり人間性と反すると言っている訳だが私はそうは思わない。その獣にこそ人の魅力を感じる。魅力の本質は人間味であり、それは理性のみでは有り得ない。人には獣のような本能が必要不可欠で、本能と理性との調和にこそ人間が在るのだと私は思う。今の李俊は理性を辛うじて留めている。彼の調和は不格好にも保たれていると私は思う。むしろ彼は人間性の本質というものを色濃く体現しているように見える。時が経つにつれ、彼の消えかかった理性は人間性を増していくのであろうと私は思う。(261字)
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