【超要約200字】『届く言葉』【現代文】
学校の課題で作成した要約です。
クオリティはあしからず。
【要約】(約200字)
イノベイティブな知的活動では幅広い分野からの協力が必須である。そのためには、限られた人間に向けられた「内向きの言葉」ではなく多くの人に向けられた「外向きの言葉」を使うべきである。専門的なジャーゴンや自己利益のみの追求は、多くの人を排他した「内向きの言葉」となり説得力を損なう。説得力を持つ言葉に必要なのは「届かせたい」という強い思いだけである。それこそが「外向きの言葉」であり「届く言葉」なのである。(200字)
【要点】
・先進的なイノベーションは規模は大きくなり、幅広い分野からの協力が必要
→多くの人が納得する説明が必要
・そのために「内向きの言葉」ではなく「外向きの言葉」を使うと良い
「内向きの言葉」
・限られた集団内に向けられた言葉
・専門的な符丁を使った言葉 →限られた集団にのみ届く
・自己利益を求める →利益を操作できる人間にのみ届く
「外向きの言葉」
・できるだけ多くの人へ向けられた言葉
・論理性や正当性、修辞的な美しさは必要ない
・「届かせたい」という強い思いが説得力を生む
・これこそが「届く言葉」である
参考:東京書籍『精選国語総合』/ 届く言葉 内田樹